ホセルイスゴンザレス・ギターテクニック

大阪市東住吉区にありますこちらの教室でギターの講師をさせていただいています。

長らく講師をやっておりまして、ありがたいことにずっと通ってくださる方がいらっしゃいます。
講師としての経験は、とても豊富であると自負しております。
他の講師の方にレッスン内容についてどうればいいのか質問されることもあるので、このブログを通じてどのようにレッスンを展開すればいいのかについて、後輩の講師たちにも知ってもらおうと思っています。
今回の記事は自分の現在のレッスン状況の日記的なものですが、ぜひ参考にしてみてください。
長く教室に通っている方は、やはり相応のテクニックが身についてきます。
ソロギターを弾いたり、ポップスのみならずジャズやボサノバといったジャンルに挑戦される方もいらっしゃいます。
それに合わせてレッスン内容や自分自身もアップデートしていく必要があります。
ギターの基礎をみっちりやりたい方には、
ずっとカルカッシ教則本をやっていただいてました。

 
いよいよそのカルカッシも終わりというところまできたので、次のステップに進むためにどうするかということで、ホセルイスゴンザレス・ギターテクニックノートという教則本をレッスンで導入することにしました。
 

どういう本かというと、基礎練習に特化したものです。
それやったらカルカッシと一緒じゃんという話ですが、
カルカッシ本は古典的なハーモニーや運指ですが、
ホセルイスの方は刊行が1980年代であり現代ギターの基礎ということになります。
内容はとにかく基礎練習!
スケール練習から始まり、鬼のようなハンマリング練習も含まれています。
全部で60ページくらいの本ですが、
みっちりやればこれ以上基礎練習の必要はないですね。
 
もうひとつ重要なことは、曲も一緒に練習すること!
私の教室では、クラシックをやりたい生徒さんはバッハの曲集をやっていただいてます。
バッハの曲を通して、和声学を学びそれをギターでどのように応用するかをレッスンしてます。
ジャズが好きな方には、ジョーパスの曲集がオススメ。
ハーモニーもリズムもめちゃくちゃカッコいい。
まぁ曲に関して言えばやりたい曲やればいいんじゃないかな。
やりたいことをやるための基礎練習。
やりたいことをやるためのホセルイスゴンザレスの本だと思います
 
ギター教室にも是非来てくださいね!