BTS(防弾少年団)/Don't Leave Me サウンド分析、シンセサイザー再現
今回はBTS(防弾少年団)/Don't Leave Meのコード進行楽曲分析とシンセサイザーでのサウンド分析を行 います。
今回の記事もずっと書こうと思ってましたが、なかなか書けず。
反省し、改良していきます。
その中に印象に残っているものが数曲ありました。
それよりも効果的なのはエフェクトとしてアンプシュミレータをか けること。
ピッチベンドやフィルターのオートメーションを追い込んでいくの が肝ですね。
あとはサイドチェインコンプをかけて、 グルーヴするようにうまくアタックやディケイを調節。
オシレータ2はサイン波もしくはノコギリ波を選ぶ。
オシレータ2はオシレータ1に変調をかけることが目的。 薄くかける。
あとは好みでアンプエンベロープをいじるくらい。
アタック最速で、サスティンもマックスでいいと思います。 あとはリリースを気持ちいところを選択すればOK。
BTS(防弾少年団)/Don't Leave Me
フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」主題歌
2018年4月期のドラマ主題歌をひと通り聴きました。
BTS( 防弾少年団)/Don't Leave Meはそのうちの一曲です。
サウンド分析
イントロはピアノとリードシンセですね。
ピアノの音は美しくも曇った感じ。
こういうピアノサウンドにするには、 シンセのピアノのプリセットの中からold pianoみたいな名前のものを選んでもいいのですが、
これでかなりこの曲のピアノの雰囲気になります。
リードシンセはどんなシンセのプリセットにも似たようなものがあ るでしょう。
音色も大事ですが、 ここではプログラミングが大事だと思います。
サビのコードを担当しているシンセはかなり今っぽいテイストです ね。
これはシンセで再現していこうと思います。
massiveで再現するとこんな感じでしょうか?
大事なのはフィルターとフィードバック。
オシレータを重ねて分厚くして、 歪みのエフェクトと空間系のエフェクト(ディレイ、リバーブ) をかけてあげれば比較的簡単に作れる。
最後にベースの音も作ってみる。
massiveで簡単に作れるけれどもあえてAbleton Liveの付属音源のoperatorで作ってみます。
オシレータ1でサイン波を選択。
これでシンセ側の設定はほぼ完成。
今回も分析してみて自分の糧に出来たと思います。
もしこの曲もやってくれというのがあれば、是非リクエストください。
西井昌明 (@masaakinishii) | Twitter
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