Twice/TT シンセサイザーサウンド分析音色再現

 

今回はTwice/TT コード進行楽曲分析シンセサイザーサウンド分析音色再現です。

ずっと書こうといていた記事なのですが、なかなか時間がとれずというか時間の使い方が下手すぎるだけですね。。。言い訳せずに時間の使い方を改善していきたいと思います。

 

この曲について記事としてまとめるのは、今更感が半端ないですが(笑)昨年流行っていたし、紅白歌合戦にも出てましたね。あまりJ-POPに出てこないサウンドの傾向なので、分析する価値ありだと思います。youtubeの再生回数は一億回を越えてますし、一度自分の中に取り入れてみます。今回はシンセサイザーの音作りの分析も載せてます。

では今回も分析いってみましょう。
テクノ的なダンスミュージックにはモードの響きが合いますね。カッコいい、クール。中田ヤスタカさんもよく使っている印象があります。(具体例、Perfumeのmagic of loveなど)
イントロのコードを担当している音色は、ボイス系パッドとオルガン系の音色を重ねてますね。ボイス系パッドはシンセのプリセットで充分だと思います。オルガンはシンセで作った方が混ざりがいいかな?
参考までにシンセのセッティングです。
シンセはAbelton live9のoperaterです。

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ここのサウンドの肝は、パッドの音色に8分音符でミュートするオートメーションを書くこと。これがなんとも言えないグルーヴと雰囲気を作ってますね。
 
リードシンセの音色はmoog系。
モノラルに設定したシンセならわりと簡単に作れる。以下の画像のセッティングでほぼ同じ音が鳴ります。
シンセはNativeInstrumentsのMonarkです。

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ベースの音はスクエアー波形の音色で、おそらくどのシンセのプリセットにも入っていると思います。

ベース音源のtrillianならシンセベースのカテゴリーの中にドンピシャなやつがありますし、AbletonLiveの中にもあります。

 

サウンドとしてはもしかしたら80年代っぽいのかな?ベタなシンセの音色にカテゴライズされるような気もしなくもないのだけれども、80年代の匂いが2018年現在とても新鮮に響いてくるのが面白いところですね。

ドラムの音もTR系のプリセットを探せばほぼ同じ音色のものがすぐに見つかると思います。

結果ほとんどのシンセの音色はプリセットに入ってるような感じになってしまいましたね。。。

でも上記のシンセリードの音色は完全再現したので許してください(笑)

せっかく完全再現したので自分のこれから作る曲で使おうと思います。

ありがとうございました。